イーサデルタ(Ether Delta)・メタマスク(Metamask)登録と使用方法


イーサデルタ(EtherDelta)は、イーサリアムベースの分散型取引所(DEX:Decentralized EXchange)です。


イーサデルタ(Ether Delta)公式
右上の アカウントからNEWacountをクリックするとアカウントアドレスとプライベートキーが生成されすぐに取引を開始することができます。 トークン対トークンで取引ができることとERC20トークン全てがリストされています。取引量はまだまだ少ないため非常に取引しにくいですが人気の銘柄が急に出来高をこなすことが多いため。もしもの時のイーサデルタ(EtherDelta)になると思います。


分散型取引所(DEX)とは、ブロックチェーン技術によって実現した管理者不在の取引所です。管理者がいないため、当然サポートはありませんが、ブロックチェーン上に取引履歴を残すことができ、透明性の高い取引を行うことができます。また、分散型取引所は、破綻のリスクが限りなくゼロに近いといわれています。今後が期待される取引所の一つのカタチですね。

イーサデルタ(Ether Delta)を利用する理由は、マニアックな通貨やトークンを発掘することができる点です。未上場もしくはICO直後のトークンであったり、Airdropされた通貨やトークンを取引することができるのです。ほとんどのコインは、値上がりが期待できないハズレコインですが、ごく稀に価格が数十倍以上に高騰するようなコインが紛れ込んだりしています。ゴミ山の中から宝石を見つけるような、夢のある投資をしたい方は、イーサデルタ(Ether Delta)で取引するとよいでしょう。

イーサデルタ(Ether Delta)は面白い取引所なのですが、弱みが3つあります。1つ目の弱みは、システムが脆弱であることです。トラフィックが多くなると、エラーを頻発、動作が重くなることがよくあります。対処方法としては、リロードしたりしばらく時間を置いたりするとよいでしょう。次に2つ目の弱みは、入金、取引、出金など、何をするにも手数料が発生することです。そのため、操作になれるまでは手数料で苦しむことになるかもしれません。最後に3つ目の弱みは、操作がわかりにくいことです。日本語に対応していないことを抜きにしても、直感的に使える仕様にはなっていません。そのため、これから紹介するように、登録・使用方法に関するチュートリアル記事を参考にすると良いと思います。



1.『イーサデルタ(EtherDelta)に登録する』

イーサデルタ(EtherDelta)に登録する前に、イーサリアムウォレットであるメタマスク(MetaMask)を導入しましょう。マイイーサウォレット(MEW)でもいいと思いますが、より初心者が使いやすいという視点でメタマスクを選びました。メタマスクを導入する理由は、イーサデルタ(EtherDelta)が管理者不在の分散型取引所であり、サポートも受けられないため、セキュリティ面でETHアドレスは取引専用のものを使うほうが良いからです。ここからは、ブラウザがGoogle Chromeであることを前提に話を進めます。

Chromeストアに行く → MetaMask

上のURLから、Chromeストアに移動したら、メタマスク(MetaMask)の画面が表示されるので、“CHROMEに追加”ボタンを押下しましょう。

ポップアップ画面が現れるので、“拡張機能を追加”をクリックします。

Google Chrome画面右上にキツネのアイコンメタマスク(MetaMask)アプリが追加されます。

キツネのアイコンをクリックして、規約を確認。問題がなければ、”ACCEPT(承諾)”ボタンを押下します。

パスワードとパスワード(確認)を入力します。なるべく強固なものを入力しましょう。32文字以上が好ましいです。そして、”CREATE(作成)”ボタンをクリックします。

メタマスク(MetaMask)のSEED(復元用パスワード)をメモします。これはお手元に保管して、必ずなくさないようにしましょう。これをなくすとメタマスク(MetaMask)を復元することができなくなります。

これでメタマスクの導入は完了です。

最後に、Account名を”イーサデルタ”に変更しておきましょう(Account名の上にあるeditボタンから)。これで、メタマスク(MetaMask)側の設定は完了です。

それでは、イーサデルタ(EtherDelta)の登録をしましょう! といいたいところですが、イーサデルタ(EtherDelta)側で特に登録をする必要はありません。イーサデルタ(EtherDelta)とメタマスクのアカウントを連携させれば完了です。

EtherDelta公式にアクセスしましょう。

HOME画面右上にある”MetaMask”と書かれたボタンが緑色になっていれば、すでに連携はできています。

もしアカウントが緑色になっていない場合は、アカウントから“Import Account(アカウントをインポートする)” をクリックします。そこで登録したいメタマスクのアドレスとプライベートキーを入力します。アドレスとプライベートキーはメタマスク(MetaMask)の人型アイコンから取得することができます。そして、”Import Account(アカウントをインポートする)”をクリック後、イーサデルタ(EtherDelta)HOME画面を再読み込みすると、画面右上にあるアカウントが緑色になり”MetaMask”と表示されているはずです。

これでイーサデルタ(EtherDelta)の登録は完了です。メタマスク(MetaMask)を導入すれば、とても簡単に手続きを進めることができましたね。


2.『イーサデルタ(EtherDelta)の入出金方法』

イーサデルタ(EtherDelta)の使用方法を説明する前の手順として、連携しているメタマスク(MetaMask)のアカウントにイーサリアム(ETH)を入金しておきましょう。メタマスク画面にて「•••」をクリックして、”Copy Address to clipboard(クリップボードにアドレスをコピーする)”ボタンを押すと、メタマスク(MetaMask)のウォレットアドレスを入手することができます。送金方法は何でも構いませんが、私はコインチェックのXEMをチェンジリー(Changelly)でETHに両替して、入金しました。
イーサデルタ(EtherDelta)で通貨・トークンを購入するためには、ETHを”Deposit(入金)”する必要があります。HOME画面左上にある”BALANCE”欄から”Deposit(入金)”を選択します。次に、”Deposit(入金)”したいETH(あるいはトークン)の数量を入力して、右にある”Deposit(入金)”ボタンを押下しましょう。

続いて、メタマスク(MetaMask)の画面が表示されるので、内容を確認して、”SUBMIT(送信)”ボタンを押下します。

すると、”OK”という表示がされ、”BALANCE”欄の右側にETHが反映されます。

これでイーサデルタ(EtherDelta)への入金は完了です。それでは次に、出金方法についても確認しておきましょう。

HOME画面左上にある”BALANCE”欄から、”Withdraw(出金)”を選択します。すると、入金手順と同じような画面が表示されるので、出金したい数量を入力して、”Withdraw(出金)”ボタンを押します。メタマスク(MetaMask)の画面が開くので、問題がなければ、”SUBMIT(送信)”をクリックします。

出金手順については以上です。トークンをメタマスク(MetaMask)に出金する場合は、メタマスク(MetaMask)側でトークンの追加をする必要がある場合もあります。その時は、HOME画面右上にある矢印ボタンから”Etherscan Address”を選択して、トークンページに飛び、”Contract Address”を取得します。それをメタマスク側で入力すると、メタマスク(MetaMask)側でトークンが表示されるようになります。基本的に、出金は入金と同じようなやり方ですので、それほど戸惑うことはないかと思います。


3.『イーサデルタ(EtherDelta)の売買方法』

HOME画面左下にある”VOLUME”欄の”Pair(ペア)”項目から売買したい銘柄を選びます。どこまでも下にスクロールすることができるくらい取り扱い銘柄は豊富です。その数はおよそ数百種類にも及びます。

HOME画面中央上にある”ORDER BOOK”欄から注文をクリックします。赤い数値が売り注文、緑の数値が買い注文です。そのため、コインを購入する時は、赤い数値をクリックしましょう。

注文を選択すると、ポップアップが表示されるので、購入数量を選択して、払うETHの金額を確認したら、”Buy(買う)”ボタンを押下します。ここでは、419.0CFDを0.018ETHで購入します。

“BALANCE”に反映されているのがわかるかと思います。

“ORDER BOOK”にある価格で納得がいかない場合、自力で取引板を立てることができます。HOME画面中央下にある”NEW ORDER”で、”Buy(買い)”か”Sell(売り)”を選択します。そして、「購入・売却トークンの量」「トークン1枚の価格(ETH建て)」を入力して、”Buy(買い)”か”Sell(売り)”ボタンを押下します。

ここでは、30PPPの買い注文を出してみます。すると、注文が”ORDER BOOK”にのりました。自分の注文は青枠で強調表示されます。ここまでくれば、約定するのを待つだけです。

注文が約定しました。HOME画面右にある”TRADES”欄から取引履歴を確認することができます。

意外と簡単に注文を成立させることができました。ただ、”NEW ORDER”する時は、桁間違いに注意しなくてはなりません。通常の取引所では、桁を間違えても「最も安い価格」で取引が成立しますが、イーサデルタ(EtherDelta)では、間違えたレートのまま注文が成立してしまうリスクがあります。十分に注意しましょう。


4.『イーサデルタ(EtherDelta)の注意点』

イーサデルタ(EtherDelta)を使っていると、エラーが発生することがよくあります。基本的に、ポップアップ画面に表示されている”OK”ボタンを押していれば特に問題ありませんので、慌てないようにしましょう。また、イーサデルタ(EtherDelta)は管理者不在のオートメーション化された取引所ですので、動作がスムーズなイメージがありますが、実際は入出金や注文等にタイムラグが存在します。これは、イーサデルタ(EtherDelta)では、各種操作によって生じたトランザクションが承認され、ブロックチェーンに書き込まれる必要があるためです。そのため、混雑時には挙動が重くなることもありますので、十分に注意してください。最後に、取引で手に入れたコインは、すぐにメタマスク(MetaMask)などのウォレットに退避させましょう。イーサデルタ(EtherDelta)は、ユーザー情報の入力や本人確認、二段階認証をする必要がなくトレードできる取引所ですので、便利な反面セキュリティには不安が残ります。コインの取り扱いには気をつけましょう。

イーサデルタ(Ether Delta)公式