リップル(Ripple)



リップル(Ripple)


リップル社によって開発された決済プロトコルです。
分散型のシステムでありながらリップル社が多くのXRP(リップルネットワーク内の基軸通貨)を所有しており、実質的に中央集権的なコインです。そのためビットコインよりもコントロールしやすい点で、東南アジアなどの中央銀行、海外はもちろん国内61銀行が導入しています。(ripple conect)H30年8月現在

リップル(Ripple)概要

名称 リップル(Ripple)
通貨単位 XRP
公開日時 2013年11月
ウェブサイト 公式サイト
White Paper ホワイトペーパー
Twitter 公式ツイッター
フォーラム 公式フォーラム

取引所
Binance(バイナンス)
Bitbank.cc(ビットバンクCC)
コイネックス(QUOINEX) など
ソースコード GitHub
開発者 Ryan Fugger
コンセンサスアルゴリズム PoC(Proof of consensus)
ブロック生成速度 約5秒
時価総額ランキング 3位(2018年8月23日現在)
総発行枚数 1,000,000,000,000 XRP
現流通枚数 99,991,865,246 XRP



目次
リップル(Ripple)のココが凄い.1
 驚異的な取引スピード
リップル(Ripple)のココが凄い.2
 独自の分散型台帳を使用
リップル(Ripple)のココが凄い.3
 プルーフ オブ コンセンサス(PoC)
リップル(Ripple)のココが凄い.4
 インターレジャープロトコル(ILP)
用語解説

リップル(Ripple)のココが凄い.1

 驚異的な取引スピード

リップルはビットコインの欠点を解消するために開発されたと言われています。その改善点とは主に、取引承認にかかる時間の長さと、スケーラビリティの問題です。ビットコインは早くて10分を要しますが、リップルの承認速度は約秒4程度で済みます。この最速ともいえる取引スピードは、同時にスケーラビリティの問題にも対処できる性能を誇っています。

支払や決済、そして何より送金でも効果を発揮するリップルの性能は、銀行やクレジット会社向きでもあります。現実の法定通貨同士の送金や両替には、いくつもの手続きと高い手数料が掛かります。したがって、低コストで高速な決済ネットワークを提供するリップルを導入する銀行が増えるのも頷けます。このように、二つの異なる法定通貨の仲介役にもなれる点で、リップルを「中間(ブリッジ)通貨」と呼ぶこともあります。


リップル(Ripple)のココが凄い.2

 独自の分散型台帳を使用

前項目の高速取引を実現しているのが、リップルが独自に使用している「XRP Ledger(エックスアールピーレジャー)」という分散型台帳です。仮想通貨には珍しく、ブロックチェーンを使用していません。

本来、取引や送金データなどはブロックチェーンに記録して管理されていくものですが、代わりに「XRP Ledger」という仕組みが用いられます。

XRP Ledgerは、顧客から預かった通貨や資産を保有管理する役目を担う「ゲートウェイ」によって構成されています。
ゲートウェイはユーザーから通貨を預かり、IOUと呼ばれる銀行でいう預金証明書のような物を発行します。これにより顧客同士が、IOUをリップルネットワーク上で取引したり所有権を譲渡することが可能になります。
他の通貨に多く見られるプルーフ オブ ワーク(PoW)に対して、リップルネットワークにおけるIOU取引の記録承認は、次項のようにリップル社が認めた限られた数のノードによって行われています。

もう少し詳しく知りたい方はこちらもどうぞ:gtgox.com/


リップル(Ripple)のココが凄い.3

 プルーフ オブ コンセンサス(PoC)

リップルにおけるマイニング作業は不特定多数によるものではなく、リップル社から認められた一部のノード「Validater」が行います。この方法では、全ノードの80%以上が有効と判断した取引のみが台帳に記録されます。PoWマイニングのように電力を消費せず、承認作業は少数の信頼されたノードが行うため高い安全性と高速取引を実現しています。

その一方で、懸念される点もあります。
ripple社が既定の承認者として選ぶノードは、UNL(ユニークノードリスト)と呼ばれます。UNL内の承認者たちはお互いを承認者として許可することでネットワークを形成しており、許可されない承認者はネットワークから除外されます。
承認者はripple社からリストアップ、指定されておりripple社が管理主体となっていることに加え、PoCは承認作業がクローズな状態であることも、リップルの中央集権的な性質に拍車をかけてしまっています。


リップル(Ripple)のココが凄い.4

 インターレジャープロトコル(ILP)

これまでの特徴で挙げた、低コストと高速性を兼ね備えた国際送金を実現するための根幹となるのがILPです。
異なる国や銀行では、いくつもの確認手続きやコストが掛かります。しかし、それらの中心にXRPが介在することで、世界中の台帳や帳簿の管理を一元化するという壮大なシステムです。
それを可能にさせているのが分散型台帳技術であり、リップルは分散型台帳技術を応用、発達させることで世界中に重要点を分散させて情報を管理する体制を実現させました。リップルが、よく国際送金系通貨と言われる所以です。


用語解説

ゲートウェイ

ゲートウェイは顧客から通貨の預金を引き受け、代わりにRippleネットワークの残高を発行するビジネスである。これは伝統的な銀行の役割にとても似ています。Rippleネットワーク上でXRP以外の通貨による残高をIOUという形で保有するにはゲートウェイに接続する必要があり、これを「トラストラインの確立」と呼びます。XRPには発行者が存在しないため、XRPの残高の場合はゲートウェイに接続する必要はありません。IOUは各ゲートウェイがそれぞれ発行するので2つのゲートウェイがある場合それぞれに日本円のIOUがあったとしても本質的には別のものになります。たとえば1のゲートウェイが破産すると1が発行したIOUは元の資産に戻すことが難しくなるため信頼できるゲートウェイを探す必要があります。

XRP

リップルネットワークの基軸通貨でIOUとは違いXRP自体に価値を持つためゲートウェイが破綻しても価値がなくなるということはありません。XRPは代替通貨ではなく両替と分散型グロス即時グロス決済、送金や取引所にオーダーを出す時の手数料、ブリッジ通貨として使われます。
しかし大半がリップル社が保有しておりリップル社によって価値をコントロールしやすくなっています。
リップル社は
「我々がXRPを分配する目的は、ネットワークに信頼、実用性、流動性を構築するような行動にインセンティブを与えることです。もし私たちがこれらの目標を念頭にXRPを分配したら、そのうち私たちが市場に注入する追加供給を相殺して上回るXRPの需要増が期待できると思っています。別の言い方をすると、他の通貨とXRPとの交換レートを安定化あるいは増価するような結果が期待できる分配戦略を実行するつもりだ。」
ということです。
要するに戦略的にXRPの価値をゆっくりと上げていくことが目的だそうです。

リップルコネクト(ripple connect)

リップルコネクトは、金融機関の内部システムとリップル・コンセンサス・レジャー (RCL) を接続するための、リップル社のクロスカレンシー決済ソリューションのコンポーネントです。
リップルコネクトを利用することで、銀行は国際決済を行うことが可能になります。

・送金側と着金側の本人確認情報、手数料、資金引き渡しに必要な時間の情報
・リップルネットワークを介し最良な為替レートを取得し支払者に提示
・リップルネットワークを介した送金、着金
・送金者と着金者をマーケットメーカーで直結させ双方銀行の処理状況

を確認することができます。

ビットバンク(Bitbank)
コインチェック(coincheck)
ポロニエックス(Poloniex)
ビットレックス(BITTREX)
ビットフィネックス(Bitfinex)
バイナンス(Bainance)
など

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