ICOマーケットウォッチ: オレクシィ・ヴィノグラドフ氏 (CryptoAds の創設者であり社長): 「オンライン広告の仲介業者は、1,000%まで価格を上乗せすることできるが、ブロックチェーンはこの状況を変えることができます。」


オレクシィ・ヴィノグラドフ氏 (CryptoAds の創設者であり社長):
「オンライン広告の仲介業者は、1,000%まで価格を上乗せすることできるが、ブロックチェーンはこの状況を変えることができます。」

 5月15日に、CryptoAds プラットフォーム(イーサリム ブロックチェーンに構築された分散型広告プラットフォーム)のトークンのプレセールが開始されます。 銀行の信用履歴とオンラインユーザーの評判の間の共通事項とは、サービスや製品をプロモーションする時の膨大な中間マージンを避けるには、ブロックチェーンがオンライン広告市場を簡素化するために、どのように取り組めばいいのでしょうか?オレクシィ・ヴィノグラドフ氏(CryptoAds の創設者であり社長)が、これらの課題やその他の話題について語ります。

– あなたはこのプロジェクトを「イーサリウムブロックチェーン上に構築された分散型マーケティングと広告プラットフォーム」として位置付けています。これはかなり幅広い定義ですね。CryptoAds がユーザーに何を提供するのか具体的にご説明いただけますか?

– 私たちは、ブランド、デジタル広告業者、マーケティング会社、コンテンツ出版プラットフォーム、メディアインフルエンサーに、分散型のアドエクスチェンジ上で広告を投稿するための、透明で安全なソリューションを提供します。

– それは、どのようなソリューションですか?

– このプラットフォームでは、 広告主は、AI とブロックチェーン技術を駆使した、優れたユーザートラフィックを備える無数のプラットフォーム上で、幅広いマルチメディア形式の広告製品を投稿することが可能です。 これには、ネイティブビデオ、アプリ内のモバイル広告、標準的なビデオクリップ、縦型動画アド、360度動画アド、ウォールの提供など、いろいろなパターンが考えられます。広告の受信者、コンテンツの配信手段、ホスティングの機会を、このプラットフォーム上で、潜在的な広告主と直接共有することが可能になります。

– 最新のエリクソン モビリティ レポートによると、今年デジタル広告は、全世界の総広告費の 44% (2698億5千万米ドル) を占めるようになり、この数値は2020年までに 50% (3354億8千万米ドル) に達すると予測されています。これが極めて魅力的で激しい競争が繰り広げられる市場であることは、誰が見ても明らかですね。この市場への足掛かりを確固としたものとするために、何か計画がありますか?

– では、別の質問でこのご質問にお答えしますね。中間業者が、広告製品を広告主からエンドユーザーへと仲介する過程で、その初期費用にどれほど上乗せができるかをご存知ですか?

– 推測しかできませんが…。食品小売業では 50% から 200%…。

– そんなもんじゃないですよ、最大 1,000%です!

– 驚きました、それはひどいですね!

– このプロジェクトのポイントがお分かりいただけたと思います。ブロックチェーンは、この状況を変えることができるんです。 弊社のお客さまは、中央集権的なアドエクスチェンジを使わずに、直接取引することが可能です。これにより、仲介業者の数を削減することでコストの削減も可能になるのです。

– ビジネスにおけるコストと仲介業者の削減は、ブロックチェーンがうまく解決できる主要なターゲットに挙げられます。このためだけでも、競合他社が多くなっても不思議はないと思うのですが…。

– 私たちには、その先があるんです。ブロックチェーンによって保証されるあらゆるプロセスの透明性において、競合他社との差別化を図ります。プラットフォームは、 各ユーザーの暗号履歴をコンパイルして、ブロックチェーンにそれを記録します。弊社のお客さまは、それぞれ独自の格付けを持つことになります。その格付けは、個人およびプラットフォーム上でのアクションによって決まります。どちらにしても、その格付けと取引条件はスマートコントラクト上に記録され、これが必然的にオンライン広告詐欺の問題を解決へと導きます。例えば、広告主は提供されたサービスに対する報酬の支払いを避けることはできず、プラットフォームのオーナーは、いかなる履歴の削除や編集も行うことはできません。

– 格付けについてのお話で、すぐに Uber のことが思い浮かびました。Uber では、ドライバーの格付けをする時に、ユーザーが先に合理的な格付けを行います。ただし、数年後には、このサービスには数字に誇張があると疑われましたが。ユーザーの格付けに偏りがないと信じられるのはなぜですか? その客観性を誰がどのようにコントロールするのですか?

– ユーザーの格付け (任意の個人的な要因 – 特定の日のユーザーの気分など – によって自然な偏りがある可能性がある) と、プラットフォームでのユーザーのアクションを基にした個人の格付け、ユーザーの取引履歴を基にした個人の格付けとをここではいったん区別させてください。

– つまりこれは、プラットフォーム上に実装された義務へのユーザーが果たしたアクションに対する格付けなのであって、主観的な格付けという意味ではないということですね。

– その通りです。

– よくわかりました。では、これらの格付けから個人はどのような恩恵を受けとれるのでしょうか?

– 最高の格付けを持つクライアントは、より高額の支払い契約を締結することができます。詐欺行為がなく、大量の取引と転送が行われたことが確認できた場合、ユーザーは自動でより高いステータスを受け取ります。 個人のステータスが高いほど、将来その個人が受け取ることになる広告は、より優れたものになります。広告主にも同じことが言えます。その履歴が疑わしいものに見える場合、 高い格付けのユーザーは、そのオファーを除外することができます。

– 実際これはどのようなプロセスになりますか?

em;”>– では、大手の広告主が弊社のプロジェクトにアプローチしてきたと仮定しましょう。 広告主は、その広告を既存の7百万人のユーザーに発信するのではなく、信頼度において最高の格付けを持つ 10 万人のトップユーザーだけをターゲットに広告を打ちたいと言っています。スマートコントラクトなら、このような要望全てに対処できます。ユーザーの格付けを決定し、 最高の格付けの個人はこのネットワーク内で収益を得る機会を得ます。

または、別の角度から眺めてみましょう。ユーザーは、広告主の製品を提供されます。ユーザーはそのプロファイルの低い格付けを見て、こんな風に言うでしょう:「私は最高の格付けを受けているので、良質で、トライアル/テスト済みの広告主からの広告だけを受け取りたい。」

– 広告主の格付けも、そのアクティビティによって調整されますか?

– はい。広告主 の広告収益が低いか、報酬が低レベルである場合、その格付けは自動で下がります。このような関係のすべてはスマートコントラクトによって支配され、協力と格付けに関する利用規約を記録します。

– これは、銀行セクターにおける信用履歴ビューローのようですね。銀行を欺くと、再び正常な信用格付けを得ることは非常に難しくなりますから…。

– 実際、その通りですね。すべての取引と格付けが、ブロックチェーンに記録されるということが非常に重要です。まず、格付けを人為的に変更することは不可能です。次に、ユーザーのガジェットに結び付けられたすべての取引と支払いをすぐに確認して分析します。結果的には、クライアントを評価するための透明なシステムに行きつき、ユーザーには、今後より良質な広告のオファーを受け取るための評価改善の機会が与えられるというわけです。 これは、プラットフォーム ユーザーが、潜在的な詐欺、その他の不適切な行動や不正行為に関与することを躊躇させるためのよいインセンティブとなると信じています。

– ユーザーと広告主の履歴、広告取引、およびすべての契約の保存が、このプロジェクトの主要機能ですか?それとも他にも機能があるのでしょうか?

– もうひとつ、ブロックチェーンで解消できる重要な問題があります。 ネットワークでコンテンツを公開後、広告主はこのコンテンツが最終的にどうなったのかわからなくなる、というケースが多く見られます。 広告アプリケーションは、同じネットワーク内で5倍の価格差で投稿される可能性があります。 ある場所では、ダウンロードあたり 10 セント、他の場所では1ドルという具合です。 ブロックチェーンは、 広告主が、オファーが最もピックアップされる場所を理解するのに役立ちます。またシステムはアプリケーション内にユーザー固有の ID を保存しているので、どのユーザーを除外すべきかを特定するのにも役立ちます。

– 現在貴社のクライアントのうち、広告主とユーザーはそれぞれ何名ぐらいですか?

– 約 100 社の広告主と契約しています。そのうちのほぼ 3 分の 1 が非常にアクティブで、日常的にシステム内で様々な広告キャンペーンを行っています。プラットフォームのユーザーは、約 7 百万人で、そのうちおよそ10万人が毎月定期的にプラットフォームを使用しています。

– あなたの大望を考えると、この数字は満足いくものではありませんね。 ユーザーを惹きつけるためにどんなことをお考えですか?オーディエンスを拡張させるために何を使いますか?

– 私たちの見通しでは、トークンのセールや配信によって、恒久的なオーディエンスの核は今年150万ユーザーに増加するはずです。また、SDK (ソフトウェア ディベロップメント キット – プログラム、ゲーム、製品スイートの機能を拡張させるための、特殊な開発者のためのソフトウェアキットで、ユーザーは自分だけのプログラム、レベル、アドオンを作成可能 – エディターのメモ) のリリース後、多数のパブリッシャーの加入を見込んでいます。彼らは、自身のアプリケーションにそれを統合して、そのサブスクライバーに同様のサービスを提供し、広告費を受け取ることができます。 また近い将来、 オンライン トレード プラットフォーム (マーケットプレイス) を追加するプランがあり、ユーザーは、希少ゲーム、サービスのサブスクリプション、各種製品などを、割引価格で購入できるようになります。これにより、プラットフォームに注目を集めることができます。

– あなたのオーディエンスを国別に教えていただけますか?

– 米国とインドからのオーディエンスが大半で、全体のおよそ 40% を占めます。他は、ロシア、英国、中東ですね。

– あなたは 25 年のキャリアをお持ちで、過去に様々なプロジェクトの立ち上げに成功されていますね。CryptoAds の構想はどのように、そしていつ頃思いつきましたか?

– すべては 2011年に遡ります。当時私たちは複数の事業プロジェクトを進めており、 CryptoAds は追加オプションとしてスタートしました。プロジェクトは瞬く間に成長し、開発に成功しました。2013年、私たちは追加の寄付を受け取り、事業を大幅に拡大させました。そして 2015 年には、ブロックチェーンの採用を決定しました。次の2年で、このプロジェクトが全体的にどのように機能するのかを慎重に検証し、プロジェクトのコンセプトのドラフトを仕上げ、最後にこのクリプトマーケットに関するコンセプトを開始しました。

– このプラットフォーム自体はどのように収益を得るのですか?

– ユーザーがサービスを購入する際の取引額の一定のパーセンテージが収益となります。新しいサービスが発売されるにつれ、このパーセンテージは下がります。またこのパーセンテージも、差別化されます。サービスのタイプ別に、異なるコミッションの課金を計画しています。

– トークンのプレセールと ICO の時期はいつですか?

– トークンのプレセールは、5月15日から 6月15日まで行われます。ICO は、6月16日から7月15日までです。

– ICO で設定した目標は何ですか?

– 第 1 の目標は、このシステムに関心を持っていただけるユーザーの基盤の拡張です。また当然、開発をさらに推進し、プロジェクトの規模を拡大するための資金調達も計画しています。

– これはどのような内容になりますか?

– 私たちの最低目標は、広告主の数を 2 倍にし、その品質を大幅に改善することです。大規模な広告量を提供する有名なグローバルプロジェクトと提携したいと思っています。
第2の目標は、より多くのゲームスタジオと合意契約を締結することです。これにより、ゲームスタジオは、自社システムで弊社プラットフォームを使用できるようになります。
また別に、ユーザー数を4~5 倍、つまり3000万人に増加させ、ユーザーとの交流をさらに拡大させるという目標もあります。今のところ、ユーザーは、CallsFreeCalls プロジェクト (スポンサーシップオファーの配布と交換に、無料の国際通話とテキストメッセージサービスを提供するプラットフォーム – エディターのメモ) 内で通話を利用するのみですが、これは非常に狭い市場です。アプリケーションをもっと積極的に使用してもらえるように、ユーザーにインセンティブを付与していきます。

– それはどのように行いますか?

-プラットフォームでトークンを取得できるサービスの数の大幅な拡張を計画しています。ユーザーが利益を得て、それを使用する機会を得れば、 彼らは喜んでこの機会を最大限活かすに違いありません。

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