マイイーサウォレット(MEW)の使い方とICOの参加トークンの追加方法まで


マイイーサウォレット(MEW)の使い方とICOの参加方法です。

マイイーサウォレット(MEW)は、イーサリアムの公式ウォレットです。信頼性も高く、紙媒体で保存することもできるため、利用しやすいです。また、マイイーサウォレット(MEW)は、イーサリアム(ETH)だけではなくイーサリアムクラシック(ETC)やERC20トークンにも対応しています。そのため、ICOに参加して受け取ったトークンも一括管理することができます。そもそも、ICOに参加するためには、取引所のウォレットではなく、マイイーサウォレット(MEW)のような専用ウォレットを使用する必要があります。なぜなら、取引所のウォレットでは、ICOで配布されるトークンを受け取れない可能性が高いからです。それを知らずに、取引所から直接、プロジェクトにETH(イーサリアム)を送ってしまい、トークンが受け取れなかったと泣き寝入りする例も多いようです。そうならないためにも、ここでは、マイイーサウォレット(MEW)の使い方とICO参加方法について、しっかりと述べようと思います。


1.マイイーサウォレット(MEW)初期設定

MyEtherWallet公式にアクセスします。

『お財布の作成』の下にあるテキストボックスにパスワードを入力します。9文字以上のできるだけ堅牢なものを入力しましょう。パスワードを使いまわさないようにしてください。また、このパスワードは忘れないように、しっかりとメモ書きを残しましょう。そしてこれは後ほど出てくる秘密鍵とは異なりますので混同しないようにしてください。それでは、「お財布の作成」ボタンを押下します。

「ダウンロード Keystone ファイル(UTC / JSON)」と書かれた青いボタンをクリックして、秘密鍵ファイルをローカルにダウンロードします。このファイルは、マイイーサウォレットにログインする時に必要になりますので、紛失しないように保管場所を決めて管理してください。英語のメッセージには、「無くさないように!」「共有しないように!」「バックアップをとる!」と注意喚起してあります。ファイルをダウンロードしたら、「続けます」ボタンをクリックします。

続いて、「秘密鍵コード」が表示されますので、これまた絶対に紛失しないように管理しましょう。この「秘密鍵コード」のみで、マイイーサウォレット(MEW)にログインすることが可能ですので、「秘密鍵コード」を盗まれるということは、ウォレットの資産を盗まれるということです。大事な資産を守る為に、専用ウォレットを使用するのに、それが盗まれてしまったら本末転倒です。ハッキングされないように、印刷して保存することをおすすめします。

マイイーサウォレット(MEW)のログイン方法についてです。基本的には、「Keystore / JSON File」か「秘密鍵」のどちらかで良いでしょう。ここでは、秘密鍵を選択します。秘密鍵にチェックを入れるとテキストボックスが出現するので、そこに秘密鍵をペーストします。すると、お財布をアンロックというボタンがありますので、それを押下します。


2.マイイーサウォレット(MEW)使い方

自分のマイイーサウォレット(MEW)アカウント情報です。「自分のアドレス」欄に記載されているアドレスにETH(イーサリアム)やトークンを入金すればOKです。右下にある「Show Tokens(トークンを表示する)」を押すと、マイイーサウォレット(MEW)で扱えるトークンの一覧を見ることができます。また、ICOで特別なトークンを受け取る場合は、「カスタムトークンを追加」をクリックして、受け取りたいトークンを選択できます(これに関しては、後述します)。

マイイーサウォレット(MEW)からのETH(イーサリアム)送金方法です。画面上部にある「Ether / トークンの送出」をクリックします。続く画面で、「宛先アドレス」と「送出数量」を入力して、「トランザクションを生成」→「トランザクションを送出」の順にクリックします。宛先アドレスを間違えて送金してしまうとETH(イーサリアム)がそのまま消失してしまう恐れがあるため、間違えのないように注意しましょう。

すると、確認画面が表示されるので、問題がない場合は、「処理を実行します」ボタンを押下してください。これで、送金が実行されます。「中断します」ボタンを押せば、処理が中止されます。

マイイーサウォレット(MEW)からのトークン送金方法です。画面上部にある「Ether / トークンの送出」をクリックします。次に、送出数量の右にある「Load Tokens(トークンを読み込む)」ボタンを押下します。そうすると、トークンを選択することができるようになります(以下の画面だとALIS)。後は、ETH(イーサリアム)を送金する手順と同じようにトークンを選択して、アドレスと送出数量を入力して、トランザクションを発行するだけです。

ETH(イーサリアム)やトークンを送金した場合、トランザクションが生成されます。そのトランザクションを確認した場合もありますよね。そうした時は、Ethescanに自分のウォレットアドレスを入力することで、台帳を見ることができます。こうすることで、過去の送金、着金履歴をすべて閲覧することが可能になります。一覧にあるトランザクションをクリックすることで、詳細を確認することができます。


3.マイイーサウォレット(MEW)でICOに参加する。

マイイーサウォレット(MEW)を使ったICOの参加方法です。
ICOに関する情報はこちらを参照してください。
仮想通貨ICO

まず、ETH(イーサリアム)がマイイーサウォレット(MEW)にないと始まらないので、ETH(イーサリアム)を取引所で購入します。国内でも海外でも、どちらでも構いません。ETH(イーサリアム)はどこの取引所でも扱われていることがほとんどだと思いますので、入手するのに苦労することはないでしょう。そして、購入したETH(イーサリアム)をマイイーサウォレット(MEW)のアドレス宛に入金しましょう。着金が完了したところで、ICOに参加するための準備は整いました。

ICOへの参加方法ですが、第一歩として、現在ICOをしているプロジェクトを見つけなくてはなりません。そこで、当サイトのICOスケジュールをご利用ください。現在開催中のICOの一覧がカレンダー形式で表示されています。プロジェクトをクリックすると、そこから詳細画面に遷移して、プロジェクトのWebサイトまで飛べるようになっています。ここでは、ArtCoinプロジェクトに参加しようと思います。

ARTCOINプロジェクトのWebサイトです。「トークンセール開催中!」と書かれていますね。載せてあるアドレスにETH(イーサリアム)を送りましょう。最低投資額が0.1ETH=1ACFとなっているので、マイイーサウォレット(MEW)から0.1ETH送金します。送金手順については前述しました。また、ガスリミットを250,000に設定してくださいということですので、送金の際には注意しましょう。そして、ICOプロジェクトには、ほぼ確実にホワイトペーパーと呼ばれる概要書がダウンロードできるようになっていますので、必ず一通り目を通してから投資するかどうかを判断してください(英語です)。

プロジェクトのアドレスに送金が完了すると、すぐに自分のウォレットにトークンが届きます。プロジェクトによっては、数日後に配布される場合もありますので、各種情報を参考にしましょう。ウォレットにトークンを表示させるためには、カスタムトークンを追加する必要性があります。その際には、「Token Address(トークンアドレス)」「Token Symbol(トークンシンボル)」「Token Decimals(桁数)」を入力する必要があります。ArtCoinプロジェクトの場合は、Webサイトに記載されているため、簡単に入手することができました。入力が完了したら、「保存する」ボタンを押下することで、トークン残高にACFが表示されます。下の画像の赤枠で囲まれた部分にしっかりと「1 ACF」と記載されていることがわかると思います。これで、ICOへの参加手順については、完了しました。トークンを手に入れた後は、そのトークンがどこかの取引所に上場するのを待つのみですね。無事、上場できて、価格が上昇すれば大きな利益をあげることができます。これがICOの醍醐味ですね。

ここまで、マイイーサウォレット(MEW)を使ったICO参加方法について説明してきましたが、ICOはハイリスク・ハイリターンな投資です。詐欺まがいのプロジェクトも多数存在しています。そのため、ICOに参加するに当たっては、最低限のリテラシー(ホワイトペーパーが読めるくらいの知識)が必要になるのと、投資は生活費などは絶対に投入せず、余剰資金で行うことを徹底してください。ICOが中国などの国家レベルで法的に制限を受けるリスクは依然として残されていますが、次世代の資金調達方法としてICOは全世界的に、大きな注目を浴びています。今後も面白いプロジェクトがあれば参加を検討しても良いでしょう。ただし、投資は自己責任でお願いいたします。
MyEtherWallet公式