モネロ(Monero)



モネロ(Monero)

Crypto Noteプロトコルを利用したより匿名性を高めたアルトコインです。
おおまかにいうと取引の起点、宛先、金額を追跡不能なリング署名、ステルスアドレスという方法で匿名性を高めています。
また、ビットコインに比べて取引速度は5倍の2分で完了します。

モネロ(Monero)概要

名称 モネロ(Monero)
通貨単位 XMR
公開日時 2014年4月
公式HP https://getmonero.org/
ウォレット(wallet)WEB
ウォレット(wallet)公式
https://mymonero.com/
https://getmonero.org/downloads/
White Paper ホワイトペーパー
Twitter 公式ツイッター
ブログ フェイスブック
フォーラム 公式フォーラム

取り扱い取引所
バイナンス(Binance)
ビットレックス(bittrex)
ポロニエックス(poloniex) など
ソースコード GitHub
開発者 Riccardo Spagni(総責任者)
コンセンサスアルゴリズム PoW(Proof of Work)プルーフオブワーク
ブロック生成速度 2分
時価総額ランキング 10位(2018年9月4日時点)
総発行枚数 なし(18,400,000枚に達した後、0.3XMR/分発行)
現流通枚数 16,400,000枚(2018年9月4日時点)

目次
モネロ(Monero)のココが凄い.1
 匿名性の高さ
モネロ(Monero)のココが凄い.2
 可変式ブロックサイズ
モネロ(Monero)のココが凄い.3
 マイニングが容易
用語解説

モネロ(Monero)のココが凄い.1

 匿名性の高さ

モネロ(Monero)は、ダッシュ(DASH)やジーキャッシュ(ZCASH)と並ぶ匿名系通貨の一種で、「誰がいくらの送金・決済を行ったのか」を追跡するのが非常に困難な性質を備えています。そのため、マネーロンダリングといった犯罪の手段に用いられたりしますが、当然ながら資金洗浄に利用されるのは本来の目的ではありません。

その高い匿名性を可能にしているのが、「リング署名*1」と「ステルスアドレス*2」です。前者は送金者の公開鍵を円状にすることで特定を避ける仕組みで、後者は一度きりの使い捨てアドレスを使うことで受金者を隠す技術のことです。


モネロ(Monero)のココが凄い.2

 可変式ブロックサイズ

ビットコインが1ブロックに1MBまでの取引しか記録できないなどの制限があるのに対して、モネロ(Monero)は取引量の多さに応じてブロックサイズを自在に拡張できます。時間の経過と共に需要と市場原理に基づいたサイズを、ユーザー側で指定することが可能です。
もちろん、大規模マイナーに有利になりすぎないようサイズ拡張制限も設けており、過度な大きいブロック生成の際は報酬量にペナルティが課されます。よって1度に取引できる量も多く、ブロック生成速度は2分ということが素早い多額取引を実現しています。

その反面、可変ブロック方式を取り入れていることで、チェーンに枝分かれが発生しやすいことは否めません。ブロックチェーンは長く連結した方が正しいとされるため、承認されない取引が起こりうる可能性は十分あります。


モネロ(Monero)のココが凄い.3

 マイニングが容易

通常、マイニングにはASICかGPUを用いるのが一般的ですが、モネロ(Moner)はCrypto Nightというアルゴリズムを採用しているため、個人のPCに搭載されているCPUでのマイニングが可能です。特別な準備もなくネットワークに参加可能なので、ソロマイニングに向いている通貨とも言えます。

しかしCPUマイニングで期待するだけの収益を上げたいなら性能の良いCPUを用意せねばならず、アルゴリズムに対応したASICも開発されており、難易度の上昇も相まって現実的とは言えなくなってきています。(現在では開発側がASICの集中化を避けるために、アルゴリズムをCryptoNightV7に変更しています。)


用語解説

リング署名

一般的な仮想通貨であれば、公開鍵により取引履歴はブロックチェーンから特定できます。
これを防ぐために、モネロでは送金する金額を単位ごとに数字を分解した上で混ぜ、複数の利用者の公開鍵を束ねて利用し、誰がどのようにどれくらいの金額を送金したのか分からないようにしています。かつて江戸時代一揆の連判状署名のように、第三者へのアドレス開示を秘匿し誰が本当の送金者か断定できなくなります。
リング署名された取引は、別グループの第三者によって承認され、他の利用者がその取引の署名者を判別したり区別することは不可能となっています。DASHのcoinjoinのように似ている部分が多いですがcoinjoinは取引自体をシャッフルするのに対し、CryptoNoteは出力されたコインそれぞれをシャッフルするので匿名性はDASHよりも高いと言われています。

ステルスアドレス

モネロ(Monero)のアドレスは非常に長いことで知られています。これは、プライベートビューキー(表示用)とプライベートキー(送金用)がありこの2つのキーがモネロ(Monero)のアドレスを構築するために必要となるからです。
プライベートキーは送金時、ビューキーは会計監査の時にこのビューキーのみを渡すことで閲覧専用のウォレットを作成し、いくら入っているか見せることができます。
また特徴のひとつとして、送金時に一時的にワンタイムアドレスを生成しそのワンタイムアドレスに送金することになります、モネロ(MONERO)アドレスを見ただけでは取引履歴を確認することができなくなります。

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